相模大野で整体なら「からだ調整院」

最近、身体のむくみがひどくてパンパン...などという場合、悪い姿勢や歪んだ骨格により、体液循環が悪化している可能性があります!今回は骨盤の歪みに焦点を当ててみます。

ポイント

立った姿勢でも座った姿勢でも悪い姿勢は骨盤の歪みをもたらし、股関節の圧迫によるむくみや腰痛を引き起こします。まずはセルフチェックで歪みの状況を調べてみてください。

 

骨盤矯正という言葉を聞いたことがありますか?

整体のメニューとしてもよくありますし、ダイエット関連のサイトや雑誌などでもよく扱われるテーマです。

矯正の目的は、骨盤の歪みを直す事なのですが、そもそも骨盤の歪みとはどういう状態かわかるでしょうか?

本来は円錐型の漏斗のような形をしている骨盤が、いびつで歪んだ形になっている状態と言えます。

そして、骨盤がいびつになっていると、足の付け根の下の方、股関節あたる部分が圧迫されます。

結果として、動脈・静脈やリンパ管の体液循環がスムーズに行われなくなってしまいます。

関節は身体の各部分が関連しあうつなぎ目で、体液にとっては流れていく途中の関所のようなものです。

なかでも股関節は、胴体と脚を繋ぐ重要な関節ですので、いびつの骨盤によりスムーズに流れなくなると、身体全体に影響が出てきます。

悪い姿勢も体液循環を阻む原因となる

歪んだ骨盤は股関節へ悪影響を与えますが、悪い姿勢で立っている(下腹を前に突き出していたり、猫背の状態だったり)と骨盤を歪ませたり、股関節に偏った力、本来かかるべきでない力をかける原因にもなります。そしてその結果、腰の痛みを引き起こす事があるのです。

これは偏った力が股関節の中を通る血管やリンパ管といった管をつぶし、下半身の血液やリンパ液が上半身へと戻りにくくなり、体液の循環障害により腰が重く、だるく感じさせることによります。

また座っているときは、この悪い姿勢による悪影響が特に強くなります。

デスクワーク、車の運転など、長時間にわたって悪い姿勢で過ごしてしまうと、立っているとき以上に関節が不自然に絞めつけられることになるからです。

そして関節をスムーズに通過できなかった体液は、次第によどみ、血液中の血漿という成分が、血管やリンパ管からはみ出して皮下に溜ります。これがいわゆるむくみの正体で、老廃物が流れずに溜っている状態です。

 

それでは最後に、自分の骨盤の状態をセルフチェックできる方法をご紹介します。

八つ折りのタオルを、身体の左右片方ずつの坐骨の下に交互に置いて座り、①か②か判断する。

①右にタオルを置いているときに安定する⇨右側の腸骨が後ろに傾いています。

②左にタオルを置いているときに安定する⇨左側の腸骨が後ろに傾いています。

※対症療法ですが、安定する側にタオルを置いて座る生活をすれば、普段の骨盤の歪みが少なくて済みます。

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