院長 鈴木武利
はじめまして、院長の鈴木武利です。
私は幼い頃から身体を動かすことが大好きで、小・中学校時代は水泳や野球、高校時代はボクシングをやっていました。
社会に出てからも身体を動かすことが好きだった為、アクションスタントの仕事をするようになりました。スポーツは全般的に好きでしたが、身体が硬かったのでマット運動だけは苦手でした(汗)でも受け身やバク転などは必須なので、大人になってからマット運動は結構大変でした(笑)
またマット運動だけでなく、闘う殺陣もやらなければいけなかったので。今までボクシングの経験はありましたが、パンチだけではどうにもならず、空手やキックボクシング、合気道の道場に通いキックなどもなんとかできるようになりました。
そうして格闘技が上達するにつれ、同業者や役者さん、一般の方々からも指導を頼まれるようになり、段々とそちらの道に興味を惹かれ、アクションスタントから格闘技指導の仕事をするようになり、更に何でも有りの総合格闘技・柔術も習得しました。
整体との出会い
格闘技に携わる中で生徒や仲間、私自身も怪我をする事がありました。この頃から病院や整体などへたびたび通うようになり、ある時、肩を痛め近くの整形外科に行きました。レントゲンを撮り、骨には異常が無いとのことで、(骨には異常はない事は、当時素人だった私でもわかりましたが)リハビリに通って下さいと言われ週に数日まじめに通いました。
リハビリは1分ほど肩をぐるぐる回して電気を流すだけで、それでは当然少しも良くならず3週間程通いましたが辞めてしまいました。
次に自宅で開業している整体院を見つけ4回ほど通いましたが、施術を受けていると症状に合わせた施術ではなく、やり方や順番だけを習って、型どおりにやっているような整体で、症状はかえって悪くなってしまいました。
どうすればいいか悩んでいるうちに、自分の状態・症状が知りたくなり、治せるようにもなれば、自分自身の身体も、それに生徒や仲間の身体もケアしてあげられると思い、空手やキックボクシングの指導をしながら整体学校に通いました。
整体を勉強していくにつれ、その整体学校で教えている基礎知識はかなり浅いものだったと気づき、国家資格の柔道整復師の学校にも通うことにしました。
そして志も高く柔道整復師の学校に通いだして間もなくの頃、総合格闘技の方でもプロに昇格して頑張ろうと思っていた矢先、学校の授業で右肩を怪我をして1年ほどまともに動かせず、その後も痛みが残りかなり落ち込み格闘技から離れ、指導していた道場も生徒さんに譲ることにしました。
格闘技ができなくなり気持ちはかなり落ち込みましたが、逆に学校の勉強は自分みたいに怪我や痛みで苦しんでいる人をできるだけ治してあげたいと強く思うようになり、学校の成績も常に1、2番で柔道整復師の国家資格を取得する事ができました。
ちなみに現在は怪我した肩は以前ほど力は入りませんが、普通の人よりは力強く動くようになり、趣味で格闘技は続けています。
格闘技のプロから整体のプロへ
こんな経験もあり、整体学校・柔整学校に通っている頃から、より多くの苦しんでいる人をサポートできるように高い技術を身につけたいと、いくつもの整体院・整骨院で働き、芸能人やモデルさん、プロ野球、メジャーリーグ、NFL,プロテニス、プロゴルファーを診ている先生たちの治療院でも修行させて頂き、院長も任されるまでになりました。
しかし雇われていると施術方法や他のスタッフができない技術、保険治療の制限などもあり、葛藤する事が数年続いた頃、独立し保険を使わなければ本当に困っている患者様をしっかりと施術できると思い、生まれ育った相模原で開業させて頂きました。
学生時代から現在も毎月勉強会やセミナーに出かけ、オステオパシー・疲労回復整体・AKA・関節包内矯正・内臓アプローチ・頭蓋・自律神経・操体法・骨格矯正など様々な技術を学び、患者様1人1人に合わせたより良い施術を提供できるように努めさせて頂いています。
【保有資格】
柔道整復師(国家資格)、整体師、アクシスメソッドトレーナー、疲労回復協会認定会員、介護ヘルパー2級
当院の理念について
身体の痛みや不調は身体だけではなく、気持ちまで憂鬱なものにしてしまいます。
ですので、とりあえずの痛みを無くしたい・身体が動くようにしたいと思ってしまいますが、施術を受ける前に痛みがなくなったら・身体が動くようになったら、どうしたい・何がしたいか?どんな生活を送りたいか?という目標を持って欲しいと思っています。とりあえず痛みが治まった身体をゴールにするのではなく、再発せずこの先も「やりたいことがやれる身体になる事」を目標だと思ってほしいと思っています。健康はなにものにも替え難いものです。
私自身は「一生自分の足で元気に歩く!」「1年でも長くスポーツや格闘技ができる身体でいる!」が目標です!
元気に歩ければ、遊びや旅行に出かけられるし、スーパーにも食べたい物を自分の目で見て選んで買いに行けるからです(食べることが好きなので...)
目標を持つことで治療の効果は全然変わってきます。日常生活の中で、なぜ身体がそうなってしまったのか?に対しても目を向けるようになり、自分の身体と向き合うことで生活習慣も見直すようになります。
健康になる事で、その先の人生も大きく変わっていくと思います。