相模大野で整体なら「からだ調整院」

肩が痛いからと痛い気がする肩の場所をマッサージすると・・・その後、痛みは再発していませんか?

実は痛みの原因は肩以外の場所にある事が!そんな身体の不思議をご紹介します。

 

体中の筋肉は骨や膜を介してつながりあっている

なんだか肩が凝ってきたなぁなんて時、肩を揉んだり、叩いたり、温めたりしますよね。そうするとなんとなく、気持ち良くなるということもあると思います。

でも実は、肩こりの原因が肩にあるかというと、そうとは限りません。だから肩を揉んだその時は気持ち良くても、また痛くなります。一時的な気休めになっているだけということにも。

実は人間の身体の筋肉は、肩なら肩の筋肉1種類という作りではなく、複数の筋肉が重なり合い連携しています。

例えば肩を動かす筋肉の一つは三角筋ですが、この筋肉は鎖骨と上腕骨、肩甲骨にくっついています。

そして同様に、鎖骨であれば大胸筋や小胸筋といった胸の筋肉があり、大胸筋であれば更に肋骨にもくっついています。

ですから、肩こりのある筋肉だけを解きほぐすのでは原因へのアプローチにはなってはおらず、肩につながっている複数の筋肉や膜のつながりを考え、疲れや緊張を解すことの方が本質的な解消に役立つことが多いのです。

足首の歪みが肩こりを起こすこともある

身体にはどこかに負担がかかり過ぎないように、負担を全身で吸収するために各関節を微調整する仕組みがあります。そしてこの関節の微調整を、抗重力筋という筋肉たちが支えることで、全身のバランスがとれた=凝りや痛みが少ない、正しい姿勢作りができます。

しかしこの抗重力筋がうまく働けなくなる時があります。その一つのケースが足首のアキレス腱のバランスが崩れたときです。

アキレス腱は身体の重心バランスをとる重要な役割を果たしているのですが、足首の歪みがあるとアキレス腱のバランスが崩れ、結果として身体の重心バランスも悪い形で固定されます。

すると、身体のバランスをとるために抗重力筋に過度な負担がかかるようになり、緊張が増し、働きにくくなるのです。

そして筋肉は全身の骨や膜を介してつながっているので、巡り巡って肩こりや腰痛といった症状にもつながってしまうのです。

肩こり一つとっても、原因は肩のある筋肉でなく、肩につながっている複数の筋肉でもなく、実は足首にあったという場合も往々にしてあるということです。

何か問題があるとその原因は一つの何かだと決めつけてしまいがちかもしれませんが、それは身体においても、他のケースおいても本質を誤ってしまうミスリードになります。

肩こりや腰痛といった症状を感じたときには、肩や腰だけでなく全身の姿勢や足首の歪みの考えるようにしましょう。そして状況に応じて、各部位を含めた全身を整えるための整体などを受けてみてください。

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